Présentation en japonais(日本語)

CREDESPOは、私法、公法、政治学、法制史を専門にする教育研究員約60名、研究エンジニア1名、博士課程の学生約70名を抱える研究チームです(研究チーム番号4179)。

デモクラシー、権利保障ならびに市民権を共同のテーマとし、私法、公法、政治学そして法制史の研究者が各分野の垣根を超え、学際的な研究を進めていくことが研究所の特徴です。

CREDESPOの研究活動は3つの軸から成り立っています。

Axe 1. Institutions (normes, idées, organisations)

一つ目の軸・制度 (規範, 思想, 組織)

一つ目の軸は、成文ならびに不文憲法そして国際関係を含む広義の意味での憲法学の提示を目的としています。歴史的・現代的な視点から、さらに比較法的な角度からも研究を進めています。

キーワード :

民主主義 (政治的民主主義, 社会的民主主義)

憲法

憲法制定権力論

選挙・選挙に関する社会学

政党, 組合, 利益団体

政治の倫理化

議会法

公の自由

政治思想史

欧州・国際関係

Axe 2. Patrimoines (patrimoine individuel, patrimoine commun)

二つ目の軸・財産(個人財産から共同財産)

法主体が持つ財産

ここでは、個人、家族または共有財産の視点から研究を行なっています。住宅、農業企業、家族財産など、いかなる分野であれ、財産概念の経済的、社会的そして環境上の役割を念頭においています。

共同財産

ここでは、農村地域と自然環境の保護(環境政策と土地計画)、文化法(古文書と文化遺産)ならびに国土政策(公共財政、地方公務員制度そして農業政策)といった視点から研究をしています。

Axe 3. Justices

三つ目の軸・法制度

三つ目の軸では、裁判に関する全ての法律的側面、中でもフランスならびにヨーロッパの裁判機関、フランスの民事・刑事・行政訴訟手続そしてEU法と欧州人権法における訴訟手続に重きを置いています。そうして、CREDESPOの研究が、同じ題目を取り上げる訴訟法・職業修士課程それから基本権保護・研究修士課程と連動するようになっています。

テーマ :

フランスならびにヨーロッパの裁判機関史

裁判所による基本権の保護

司法系統・行政系統の裁判所における訴訟手続に関する規則とその発展

民事・刑事訴訟手続における公正な裁判を受ける権利の保証

合意に基づく紛争解決方式

アルゴリズム予測を使用した裁判

キーワード :

訴訟法

普通法上の裁判所ならびに専門裁判所

民事訴訟手続

刑事訴訟手続

行政訴訟手続法

欧州人権法

公正な裁判

非司法化